今後、護岸工事の影響によって変化していくと考えられるサンゴとサンゴ礁群集の状態を観察し、データとして記録を残していくために行なう調査を、コドラート調査(定点方形枠観測)-通称マイコドラと呼んでいます。
マイコドラは、あらかじめ無作為に選びマーキングをしておいたサンゴを中心とした50cm四方の位置決めした方形枠の写真を継続的に撮影し、サンゴの成長の様子や枠内も含めた変化等を記録するもの。リーフチェック同様、砂辺の3カ所のダイビングポイントで実施しており、それぞれのポイントで24枠、合計72枠を調査対象としています。この調査方法とサンプル数は、琉球大学熱帯生物圏研究センターの中野氏より、データの分析にあたり結果の妥当性を確保するために必要な数であるとの指導を受けて決定したものであります。調査は2ヶ月に一度実施し、サンゴと枠内それぞれの写真データ及び所見などの情報を整理・蓄積していく予定であります。
この調査は、広いサンゴ礁の中の決まった場所とサンゴの群体を見続けるという作業により、その群体の健康度や変化をじっくりと観察することになります。これにより、その群体への愛着がわき、さらにその群体をはぐくむサンゴ礁全体の健康度や環境の変化にも敏感になれるというメリットがあります。初めは3ポイント(No1、北谷遺跡、カリフォルニアサイド)でそれぞれ24箇所、計72箇所の調査を実施しています。
調査では写真での撮影、観察したサンゴの様子や感想などを所見としてまとめ、これらの情報を本HPに随時UPしていきます。これにより、誰もがそれぞれのサンゴの様子を確認できるようになっています。 |
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